Dec 08, 2010

コスプレイベントマナーについて

コスプレはアニメやゲーム等の登場人物になりきり、衣装とヘアスタイルを真似る行為です。最近では、世​​界的に浸透し始め、各地のコスプレイベントも盛況を見せています。ただし、特別なイベントなので、マナーは守らなければなりません。イベントスペース以外ではコスプレをしていない、指定された更衣室で服を着るなどのマナーがあります。
贈り物は、受信波、揚げネギですが、私は主波です。贈り物を受け取ることはもちろん、何を受け取るのかが楽しみですが、やはり与えることはその人が喜ぶことをワクワクしながら選択して、これも楽しみです。友人、家族、恋人、おじいちゃん、おばあちゃん。てくれる人はたくさんいます。クリスマスも近いので、またしたいと思います。
 「HDDは消耗品である」「バックアップは重要だ」――こういった言葉をどれだけ頭で理解しているつもりでも、その本当の意味は自分でHDDクラッシュを体験してみるまで分からない。以前、あるセキュリティソフトベンダーが行った調査によれば、HDDクラッシュで受ける精神的ダメージは、“失恋のそれよりも大きい”と回答した人のほうが多かったという。失恋しても思い出は残るし、新しい恋を探すこともできる。しかし、一度失われたデータは元に戻らない。

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 だが、運悪くHDDがクラッシュし、復旧ソフトを使っても手の施しようがなく、バックアップさえない場合でも、あきらめるのはまだ早い。最後の手段として残されているのが、HDDサルベージ企業に依頼することだ。

 というわけで、1年に1度顔をあわすかあわさないかといった程度の親類からデータ復旧を命じられ、自分では手も足も出ずにHDDサルベージ専門企業の門を叩いたのが前回までのあらすじ。そこで筆者は、HDDにまつわる不思議な話を耳にする。聞けば持ち込んだHDDにはそもそも“壊れるべくして壊れる”固有の問題があるらしい。何やら面白そうな話が聞けそうだ(あわよくば復旧費用も値下げしてもらおう)などと考えた筆者は、正式に取材を申し込んでみた。【後藤治,ITmedia】

●ユーザー視点に立った「成功報酬」であるということ

 今回筆者が訪れたのは、データ復旧.comを運営する日本データテクノロジーの銀座オフィスだ。同社によれば、日本国内でHDD復旧の専門ビジネスが始まったのは十数年前。一方、日本データテクノロジーの設立は約7年ほど前とかなり後発になる。しかし、同社は数年前から業界トップの座につき、その技術力の高さはもちろん、顧客視点に立ったサービスによってその地位を不動のものにしてきたという。顧客視点とは具体的に、初期診断が完全無料であること(電話でWebサイトを見たと告げるか登録フォームからからの申し込みが必要)、そして“成功報酬型”を貫いている点だ。

 「ほかの会社でも成功報酬をうたうところはありますが、私たちの場合は“成功”の定義がまったく異なります。例えば、壊れたHDDから一部のデータを復旧して、これをもって成功とするところがありますが、私たちはまずはじめにお客さまが取り出したいデータの内容を聞き、そのデータを取り出すことができてはじめて“成功”と見なします。不要なデータをいくら取り戻せたところで意味はないですから。また、あらかじめ復旧にかかる費用や期間をきちんと提示するというのもサービスの前提として行っています。どういうサービスなら自分でも受けたいと思うか、そう考えたときこれらの条件は必須だと考えました」(安藤氏)。

 また、HDDの持ち込みから復旧までを一括して銀座のオフィスで行っている点も特徴の1つ。「どこか別の場所に工場があり、そこへ発送して作業をするのではなく、診断から復旧作業までをここで行っています。特に法人さまからの依頼は、何より時間を重要視される方が多いです。その点、銀座は立地的にHDDを持ち込みやすく、少し待っていただければその場で診断結果をお返しすることもできます。もちろん、そのまますぐに復旧作業に入ることもできますし、最短コースなら当日中にデータを取り戻すことさえ可能です」(安藤氏)。

●なぜか銀座で「エアフォースワンでも使われている」ゲートをくぐる

 そしてとりわけユニークなのが、実際に復旧現場を見学できることだ(事前の予約が必要、HDDを預けた顧客のみ)。同社の銀座オフィスは、顧客からの相談を受ける応接ルームのほか、電話対応や日々の業務を行う区画と、ファームウェア/ハードウェア障害を修正する作業区画が1つのフロアに収まっている。これが即日データ復旧という素早い対応を可能にしている。

 また、HDDの中身そのものという、大量の個人データを扱うだけに警備も厳重だ。カードキーで施錠されたドアはもちろん、何より驚かされるのが入口に設置された金属探知機。これは米国大統領専用機に搭乗する際のチェックでも採用例があるほど高精度なものだという。ゲートには警備員も常駐し、靴を脱がされて調べられる念の入りようだ。記憶媒体の持ち込みは一切禁じられており、スタッフであっても携帯電話などはロッカーに預けて入室する(ちなみに筆者は特別にカメラの持ち込みを許可してもらった)。

 「大切な情報を扱うわけですから、どれだけ厳重にしても厳重にしすぎるということはありません。ただ、ちょっと困ってしまうのが、女性の見学者が来たときに、ワイヤー入りブラにも反応してしまうことなんですよね……」。それは、えーと、脱いでもらうしかないですよ、ええ。

 さらに、プラッタとヘッドの間は煙程度の粒子も入らないHDDを解体修理するとあって、作業区画には防じんルームも設置されていた。筆者も作業着に着替えてマスクを着用し、作業の一部始終を見学。中では達人たちがHDDを分解し、不具合の原因となっているチップを付け替えたり、ヘッドを交換したりと、恐ろしい勢いで修理を行っていた。

 PCに少しだけ詳しい筆者は、基板だけ交換して“ニコイチ”で直せるんじゃないの、などとチラッと思ったりもしたのだが、その手の話はかなり古いHDDに限定され、最近のモデルでデータを(確実に)復旧させたいなら、かなり無謀な方法らしい。落下や熱による物理的な破損でヘッドやモーター、基板全体を交換することもあれば、内部を制御するファームウェアの不具合によって、チップ単位で交換することもあるという。同一のロットから交換する、あるいは同じ工程で製造された別のHDDの一部だけを“移植”して使うこともあり、どのHDDがどの部品と適合するかをどれだけ知っているかも、業界内の技術力として差が出る部分になる。確かに設備や作業風景を見ていると、これは個人では絶対にまねできないと思わせるに十分だった。

 ちなみに、筆者が社内を見て回っている間、作業場に近づくと各スタッフの方は(忙しいにも関わらず)立ち上がってビシッとあいさつを返してくれた。一般顧客が訪問する際にはこうして必ずきちんとあいさつを返すようにしているという。大切なデータを預かっているという意識が根底にあるのだろう。「見学したいというお客さまはかなりいらっしゃいますし、セキュリティなどに配慮するコストを考えても、必要なことだと考えています。自分の預けたデータがどのように扱われているのかを知りたいと思うのは当然です。特にHDDの復旧は一般の方にはなじみのないニッチな業種ですので、少しでも不安を払拭する努力をするべきでしょう。実際にここで見学していただいて『ここならまかせてもいい』と依頼されるお客さまも多いですよ」とのことだ。

●あのHDDはやはり問題は多いのか

 以上、HDDの復旧を専門に行う日本データテクノロジーの技術力の高さと、顧客視点に立ったきめ細かいサービスを紹介してきた。これで筆者がお願いしたHDD復旧費用も“特別価格”で対応してくれるに違いない(もちろん冗談です)。

 さて、それでは本題に入ろう。最初の持ち込み診断で気になっていた、シーゲイト製HDDが持つ“固有の問題”についてだ。答えてくれたのは、データ復旧技術チームの中でも最も経験が豊富な、いわばチームの“エース”、趙暁豪(Shao Cyo)さん。筆者のぶしつけな質問にも笑顔で応じてくれた(それはもう、そんなことまで言っていいのかとこちらが不安になってしまうくらいに)。

―― まず、HDDの復旧方法と、今回持ち込んだHDDについて教えてください。どうにもお手上げ状態だったのですが、どこが壊れていたのでしょうか。

趙 この間も説明しましたが、HDDには落下などの衝撃や熱によってヘッドやプラッタがゆがんでしまうといった物理障害と、ファイルシステムが壊れる、ユーザーが誤ってデータを消去してしまうなどの論理障害の2種類があります。物理障害の場合は、先ほどラボでもご覧になったとおり、正常な部品の移植によって一時的に利用可能な状態に変え、データを吸い出してクローンを作成します。一方、論理障害の場合は専用ツールを使ってセクタ単位で修復を試みます。もちろん、両方の作業が必要な場合もあります。

 ちなみに、今回のBarracuda 7200.11は、非常によく持ち込まれるHDDの1つで……診断自体はわずか3分しかかかっていないのですが、実はこのHDDには、ファームウェアに初期不良のあるものが混ざっているというのが業界の常識になっています。その結果、突然正常に動作しなくなることがあるのです。

―― ……(そういえばシーゲイト製HDDは、2009年にもかなり大きなファームウェア問題を起こしていたな)

趙 もう少し具体的に説明しましょう。HDDのファームウェアは、モーターの回転速度を決めたり、ヘッドを制御するものといったように、いくつかのモジュールに分かれているのですが、Barracuda 7200.11はバッドセクタを記憶するモジュールに不具合があるようです。通常HDDは、不良セクタが発生すると、その部分を担当モジュールが記憶して使わないようにしていくわけですが、一部のBarracuda 7200.11はこれができません。バッドセクタがデータ領域にあればよいのですが、システムに関わるサービス領域に発生した場合は、当然ながら正常起動ができなくなります。

 出荷状態では不良セクタがあっても、その位置をきちんと記憶しているのですが、新たに発生する部分には対応できないため、『バッドセクタが増えたというアラートが出たのでHDDを交換しよう』と思うまもなく、ユーザーにとっては予兆もなしに突然壊れてしまうことになりますね。

―― なるほど。その場合はどうするんですか?

趙 この場合は、これまでストックしておいた正常なファームウェアを使って、復旧ツール上で適合するものに修正する必要があります。Barracuda 7200.11がすべて該当するわけではなく、容量や産地でもそれぞれですし、同一ロットでさえ正常なものと異常なものがあるという状況ですね。シーゲイトはいまだにこのファームウェア不良を解決していないので、根はかなり深いと思います。

―― でもBarracudaにはES版(エンタープライズ向け製品)もありますが……

趙 ESは選別品なので確かに壊れにくいということはあるでしょう。ただ、ファームウェア不良の場合はあまり意味がないでしょうね。HDDを継続的に使用していくうえで、バッドセクタが皆無ということはないので、一度でも不良セクタがサービス領域に発生してそこを踏んでしまえば、ESだろうと障害が発生します。実際、ESも普通に持ち込まれますよ。

―― ほかにもHDDメーカーによって何か特性はありますか?

趙 これは経験上の話ですが、ウエスタンデジタルは復旧が難しい印象を受けます。不具合が発生した場合に、まったく型番が同じHDDであっても、この部品のどれとどれが適合する、といった定石が見えてこないです。壊れやすいということはまったくないのですが、問題が起きた際にデータを復旧するのがなかなか難しい。また、日立製もいったん壊れると、プラッタにスクラッチが入ってしまうケースが多いので、復旧率は低いと思います。

―― 2.5インチはどうでしょう?

趙 2.5インチでは東芝製がよく出来ています。復旧側から見ても、壊れにくく、復旧しやすいHDDといえるでしょう。仮説ですが、ヘッドの作りが非常にタフで、多少雑に扱っても安定してるのが要因だと思います。直しやすいHDDが多いので、新人が入ってきてまずはじめにトレーニングで使われるのが東芝の2.5インチHDDです(笑)。同業者の中には「東芝100%復旧」をうたうところもあるようですが、業界人からみればそりゃそうだろう、という。

―― HDDの低価格化が進んで、大容量モデルも安価に購入できるようになりました。その半面、データを失ったときのダメージも大きくなってしまっています。ユーザーとしては、購入時にできるだけ壊れにくいHDDを選びたいと思うのですが、一体どれを買えばよいのでしょうか。

趙 基本的に動作不良で持ち込まれるHDDは、やはり市場に出て3年から5年が経過したモデルが多いので、後から統計的に見てあのモデルはちょっとおかしいと分かりますが、未来的な予測はなかなか難しいというのが現状ですね。復旧用のHDDストックとして今一番欲しいのもだいたい3年前のモデルです。

―― HDDは3年経てば壊れるものと考えておけ、ということですね。それでは質問を変えましょう。趙さんが今HDDを購入するとしたら、どのモデルを購入しますか?(笑)

趙 そうですね……(笑)。価格を考えないのであれば、ウエスタンデジタルのブラックキャビア(WD Caviar Black)がオススメです。いちおう部品としてストックはしていますが、まずめったに(データ復旧で)入庫することはないですね。これまで持ち込まれたことがほとんどなく、非常に安定したシリーズだと思いますよ。

―― ありがとうございました。

 HDDサルベージの現場を取材して分かったのは、HDDがクラッシュしてほとんど世界の終わりみたいな気持ちになっていたとしても、専門家にとってはよくある日常に過ぎないということだ。彼らは日々HDDを復旧する中で膨大なノウハウを蓄積し、時には手動で気の遠くなる数のセクタから一部分だけを書き換え、時には外科手術のようにチップだけを取り換えて、魔法のように失われたデータを取り戻してくれる。

 壊れたHDDの中にどうしても必要なデータがあるのなら、あきらめてしまう前に、まずはHDD復旧専門企業に相談してみることをおすすめしたい。

※本記事で取り上げたHDDおよびHDDメーカーの製品に関する見解は、日本データテクノロジーに持ち込まれた故障HDDの傾向であり、すべての製品に当てはまるものではありません。


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